いまある社会関係を活かした開発を目指して

エチオピア南部の半乾燥地ボラナ県などで学んだことを、忘れてしまわないうちに…。No Day But Today / Carpe Diem

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

3. ドミニカ共和国の国営サトウキビ農場跡地で(2001年〜2003年) #La Luisa #Monte Plata #Dominican Republic

ドミニカ共和国の国営サトウキビ農場に、隣国ハイチから働きに来ていた人たちの住んでいる集落は、バテイと呼ばれていた。ラ・ルイサという村のバテイはバテイ・ラ・ルイサという具合だ。バテイ・ラ・ルイサには野球場があった。 野球場の横には日本の協力で…

2. ネパール東部で(2002年) #Biratonagar #Nepal

ネパールには2002年の夏に、ビラトナガールというインド国境沿いの標高70mしかない町に1ヶ月滞在しただけで、写真もほとんど残っていないのだが、この2枚の子どもたちの写真にはとても思い入れがある。特に2枚目の少女たちの写真は私にとって十年に一枚とい…

1. 北部ケニアの半乾燥地バリンゴ県で(1999年〜2001年) #Baringo #Kenya

1990年代中頃から参加型開発・社会開発というような分野に関心を持つようになり、もっと現場に近いところで仕事がしたいと思うようになった。最終的には、中小企業振興・職業訓練・公害対策などが中心の仕事から、思い切って農村開発に転向した。そしてその…